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導入後の困りごと 契約見直しのポイント

【WinActorライセンス更新】契約見直しのポイント

次回ライセンス更新時の計画は決まっていますか?

現在の活用状況や将来の見込を念頭に入れて検討することで、
費用対効果の高い運用方法を見つけることができるかもしれません。

本記事では、より効果的なWinActor®の活用に向けて、
ライセンス契約の見直しのポイントをご紹介します!

1. 現状を把握する
2.ライセンス数を見直す
3.まとめ

1.現状を把握する

まずは、社内でWinActor®がどのくらい使用されているかを調査します。
以下2つの観点で確認してみましょう。

(1)ライセンス種別ごとの稼働状況

WinActor®にはフル機能版実行版の2種類があります。
それぞれのライセンスの稼働率を確認します。
また、フル機能版については、開発/実行どちらでの使用割合が高いかを確認するとよいでしょう。

(2)部門ごとの稼働状況

各部門におけるシナリオの開発ペース稼働率を確認し、
ライセンス数の過不足がないかを確認します。
また、未導入の部門での検討状況を調査し、稼働見込を確認するとよいでしょう。


WinActor®管理ツールを使うことで各ライセンスの稼働状況を
効率的に把握することができます。

2.ライセンス数を見直す

現在の稼働状況と今後の見込を確認できたら、次は適切な契約形態を検討します。
大きく分けて4つのパターンがあります。

(A)従量課金型RPAサービスへの切替を検討する

自動化対象業務が少ない、もしくは中長期的に開発の予定が無いケースでは、
WinActor® Cast on Callと呼ばれる従量課金型サービスの検討をオススメします。
既に作成済のシナリオを再利用できるため、シナリオ開発費用が無駄になることはありません。

WinActor® Cast on Call WinActor®
年会費(12,000円)とシナリオ実行料(従量課金) 費用 年間ライセンス料(定額)
提供シナリオのみ実行
シナリオの実行予約、実行履歴の管理が可能
機能 シナリオ実行の制限なし
シナリオの作成、編集、実行が可能
専用ページにアクセス(インターネット接続必須) 環境 パソコンにインストール

※シナリオ…WinActor®で実行する自動化プログラム(ロボット)

 

(B)現行の契約のまま、稼働率を高める

時間が取れないだけで、まだまだ改善の余地がありそうな場合、
着実に開発を進め、ライセンスの稼働率を高めていきましょう。
稼働が高くなった際に、次の(C)(D)の選択肢を検討します。

(C)よりよい契約方法がないかを検討

WinActor®ライセンスの有効活用に向けて、より効率的な運用方法がないかを確認しましょう。

現状 改善ポイント
・開発の時間を十分に確保できていない
・フル機能版での実行が多い
フル機能版を追加で用意する
・開発はひと段落している
・フル機能版での実行が多い
シナリオ修正に必要な分のフル機能版を
残して、実行版に切り替える
・実行スケジュールに余裕がない
※障害発生時の想定がされていない
実行版を追加で用意する

 

(D)拡大範囲に応じて、ライセンス契約数や方式を検討する

ライセンス共有方法の確立や、フローティング方式への切替を視野に入れて
ライセンス数の最適化を目指しましょう。
関係者数や、社内ルールに照らし合わせながら、以下3パターンを検討します。

3.まとめ

WinActor®は年間契約のため、毎年の稼働状況に合わせてライセンス数を調整することが可能です。

ライセンス更新の時期までに稼働状況を把握し、ライセンス数を見直しましょう。
また、導入規模によっては、ライセンス方式の変更や製品の変更も選択肢の一つになります。

ブレイン・ゲートでは、WinActor®ライセンスの更新に関するご相談を受け付けております。
ライセンス更新、その他製品について詳しく知りたい方はお気軽にお問合わせください。

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