BGナレッジ

WinActorのお役立ち情報やノウハウをご紹介。

導入前の困りごと 評価版を1ヶ月で効果的に使う方法

WinActor評価版を1ヶ月で効果的に使う方法

WinActor評価版をインストールしたお客様の中には、
「1ヶ月があっという間に過ぎちゃってよくわからなかったな~」と言う方もいらっしゃいます。
通常業務と並行してWinActorを評価するのは、計画的に行わないと30日の間ではなかなか難しいかもしれません。
本記事では、30日間でWinActor評価版を効果的に評価するための押さえておくべきポイントをご紹介します。

1. WinActor評価版を1ヶ月で効果的に使う
2.シナリオがどのようなものかイメージを掴む
3. 簡単なシナリオを作ってみる
4. WinActorとシステムの相性をチェックする
5. WinActorを他の人にも操作してもらう
6. まとめ

1.WinActor評価版を1ヶ月で効果的に使う

WinActor評価版を1ヶ月で効果的に使うポイントは次の4点です。

 ・シナリオがどのようなものかイメージを掴む
 ・簡単なシナリオを作ってみる
 ・WinActorとシステムの相性をチェックする
 ・WinActorを他の人にも操作してもらう

次のようなスケジュールでWinActor評価版を使ってみましょう。

2.シナリオがどのようなものかイメージを掴む

業務を自動化するには、WinActorで「シナリオ」と呼ばれるロボットを作成します。
業務内容に沿ったフローチャートを作成し、シナリオを作っていきます。
部品を並べていくだけなので、シナリオ作成の操作はとても簡単です。
しかし、実際のシナリオを見たことがないとイメージが湧きにくいものです。
WinActorでシナリオを作成する前に、一度シナリオを見てイメージを掴みましょう。
デモ動画でシナリオを確認することもできますが、可能ならばサンプルシナリオを実際に触ってみましょう。
弊社ではWinActor評価版をお申込みいただいたお客様にサンプルシナリオをお渡しいたします。
「シナリオがどのようなものか」「実行や編集はどのように行うのか」
サンプルシナリオを使って確認しましょう。

3.簡単なシナリオを作ってみる

RPAツールの評価に欠かせないのが「操作性」です。
導入してもツールを操作できなければ意味がありません。
WinActorは自らシナリオを作成し、実行できるRPAツールです。
30日間の評価期間にシナリオ作成を試してみましょう。
こちらの記事ではシナリオ作成を学習する方法として、マニュアルや動画、サポートサイトの学習教材をご紹介しました。
他にもシナリオを真似して、同じ内容を自分で作ってみるというのも効果的です。
サンプルシナリオを使って同じ内容を再現しながら、シナリオ作成を体感しましょう。

4.WinActorとシステムの相性をチェックする

WinActorが操作できる対象は、Windows環境で動作するアプリケーションです。
ExcelなどのMicrosoft製品だけでなく、パッケージソフトや自社開発された基幹システムも操作できます。
しかし、システムの中にはWinActorでシナリオを作成するときに、作成が困難なもの・複雑になるものもあります。
そこで、導入後に自社のメインシステムが操作できない……なんてことにならないように、
WinActorとシステムの相性をチェックする必要があります。
次の方法で検証を行います。

(1)対象のシステムを認識できるか

対象のシステムをWinActorで選択した際に、ウィンドウを認識できるか確認します。

(2)対象システム内のボタンや入力欄などの要素を認識できるか

ライブラリタブの「04_自動記録アクション」から「クリック(WIN32)」や「文字列設定(WIN32)」を使用して、対象コントロール指定ボタンでウィンドウ内の要素(ボタンや入力欄)を選択できるか確認します。

対象システム 選択対象 使用ライブラリ
Webブラウザ・Office製品以外の
アプリケーション
ボタン クリック(WIN32)
入力欄 文字列設定(WIN32)
Intetnet Explorer ボタン クリック(IE)
入力欄 文字列設定(IE)


検証により、ウィンドウやウィンドウ内の要素の選択に問題がなければシナリオ作成可能です。

5.WinActorを他の人にも操作してもらう

WinActorは誰もが自らで業務自動化を進めていけるツールです。
WinActor評価版はインストール数に制限がないので、評価期間中に様々な人に使ってもらい
評価を聞いてみましょう。
多くの人に使用してもらうことで業務効率化の課題が顕在化することがあります。
自動化した方がいい業務の洗い出しや業務フローの改善など、生産性を上げるための発見に繋がります。

WinActor評価版を社内に展開することで業務自動化について意見を貰えると共に、
自動化以外の業務改善についても話し合うきっかけになります。
WinActorの概要、使い方を社内に周知するために社内セミナーを企画するケースもあります。
弊社で無料でサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

6.まとめ

1ヶ月でWinActor評価版を効果的に使うポイントをご紹介しました。

 ・シナリオがどのようなものかイメージを掴む
 ・簡単なシナリオを作ってみる
 ・WinActorとシステムの相性をチェックする
 ・WinActorを他の人にも操作してもらう

これからWinActor評価版を試用する方は、ぜひ上記4つを試してみてくださいね。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

WinActor®のお問合せや体験について

まずは無料で試してみる

WinActor®評価版 お申込み 

もっと知りたい

資料請求 お申込み