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導入後の困りごと WinActor代理店におけるRPA技術者育成の流れ

WinActor代理店におけるRPA技術者育成の流れ

RPAの活用が進まない要因として、社内で開発・運用できる人材が不足していることが挙げられます。
この解決には、良質な学習機会の提供と、十分な学習期間が必要となります。

現場部門でロボットを作成できるツールとして普及しているWinActor®(ウィンアクタ-)も
例外ではなく、その習得には支援が不可欠です。

本記事では、2017年よりWinActor®代理店として活動している弊社にて、
どのような学習ステップで一人前のRPA技術者を育成しているかを紹介します。

1. 座学で基礎を学ぶ
2.実践で学ぶ
3. まとめ

1.座学で基礎を学ぶ

まずは、WinActor®の操作知識について、体系的に学習していきます。

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「プログラミングは不要!」という宣伝文句をよくみかけますが、
厳密にはコーディングが不要なだけであって、プログラミング的な考え方は必要になります。
具体的には、変数や処理フローと呼ばれる概念を理解し、身に付ける必要があります。

こういった専門知識を効果的に学習する方法として、外部研修の受講を推奨しております。
現在では数多くのWinActor®代理店にて研修が開催されておりますので、参加してみると良いでしょう。
弊社の場合、お客様に提供している研修を社内向けで実施しています。研修は、4段階に分けておこないます。

①基礎編:基本的な部品の使い方やシナリオ構造の学習します
②演習編:小さな処理単位で演習をおこないます
③応用編:プロセス全体を作成し、スキル定着を図ります
④発展編:各種ライブラリや、作成テクニックを学習します。

また、集合研修とは別に個人で学習する場として、弊社の シナリオ作成支援サイトを活用しています。
どなたでも登録可能ですので、学習の手段としてご活用ください。

コンテンツ 無料会員 プレミアム会員
よくある質問(FAQ)
基礎学習
演習問題
コツコツ勉強会
動画配信
パターン学習
追加ライブラリ
RPA運用テキスト
バージョンアップ情報
suport

2.実践で学ぶ

実践での学習は、スキル習得において最も大事なステップです。

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研修をひと通り終えた後は、実際の業務で試行錯誤を重ねながらスキルを磨きます。
しかし、このステップで挫折を感じてしまう人は少なくないようです。
研修ではできていたはずなのに、実業務で手本が無い状態だと「何から始めればいいのか・・・」と悩んでしまうのではないでしょうか。

最初の業務は、完成ではなく学習を目的として、シナリオ作成に取り組みます。
時間をかけてでも、着実に理解を深めていくことが効果的です。

社内に開発ノウハウが蓄積していない場合は、外部の支援を借りることを推奨しています。
開発中に疑問点が浮かんだときに、すぐに解消できる環境があるかないかで
上達スピードに大きな差が生まれます。

代理店が提供しているサポートデスクや、
マンツーマンでの技術支援を活用しましょう。

このような進め方で複数のシナリオを完成させることで、開発と運用のスキルを習得していきます。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。
技術者の育成には、知識ベースで基礎を学んで、実践ベースで試行錯誤を重ねることが重要です。

RPAだからといって、特別なことをしているわけではありません。
RPA技術者が育たないのは、環境的な要因が大きいのかもしれません。

やはり、どんな学習であっても、わからないことを相談でき、適切なレビューしてくれる支援者が不可欠になりそうです。
弊社では、ライセンス購入の有無にかかわらず シナリオ作成スキル定着サポートを提供しておりますので、お気軽にご相談ください。

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